ぽらりす(@Polaris__x64)です。
今回の記事ですが、Apple Watchに関する記事を書きたいと思います。
私が初めて購入したApple Watchは『Apple Watch 38mm ミッドナイトブルーモダンバックル』という、Sport,無印,Editionの中では中間に位置づけされた定価8.9万もする意味不明なモデルなのですが、2018年の4月に流石に動作に耐えきれなくて、Series 3を購入しました。
しかし、Series 3は私のお財布事情により、『アルミニウムケース』のモデルになってしまったのですが、Ion-Xガラスの耐久性が思ったより酷かったのと、アルミニウム部分も強度が弱くてすぐに深い傷が入ってしまうなど、非常に不満足な機種でした。
という事で、今度はケチる事なく『ステンレススチール』のApple Watch Series 4を購入しようと考えているのですが、初代って今でも使えるのか?とふと思ったので検証して見ることにしました。
初代Apple Watch (Series 0)は既にOSのサポート切れ
2015年に発売された初代モデルですが、watchOS 4.3.2を最後にサポート切れとなり、watchOS 5にはアップデートできなくなりました。
watchOS 4の時点でもう動作が激重でしたので、仕方がない感はあるのですが、旧バージョンとなったwatchOS 4とiPhoneの最新OSであるiOS 12だとペアリングができないのではないかという可能性が出てきました。
情報がそんなにない
Google先生やTwitterなどでwatchOS 4とiOS 12はペアリングができるという情報とできないという情報が混じっていて、正直言ってあてになりませんでした。
また、私の初代Apple Watchは友人に譲渡していたのですが、iOS 12にアップデートしたらペアリングが外れて再度接続ができない。強制初期化してもダメだったと言っていました。
そういう訳で、この記事を書いているのですが、実際はどうなのかを検証してみたいと思います。
環境
iPhone X (iOS 12.1.2)とApple Watch (watchOS 4.3.1)
まず、いつも通りにペアリングさせてみます。初代機もiPhoneに近づけるだけでペアリングの画面に進むことができます。
カメラが起動するので、Apple Watch上に表示されている画面をiPhoneで表示させると自動的にペアリングを開始します。
すると、watchOS 4.3.2へのアップデートが必要との表示が出てきました。
使っていた友人曰く、この画面にはたどり着けずに、『ペアリングができませんでした』との表示が出てしまうとの事でしたが、私のiPhoneでは何の問題もなく普通にペアリングできました。
そしてwatchOS 4.3.2へのアップデートを終えたら普通にペアリングできました。
ただ、アップデート後に何故かペアリングが解除されていたので、再度やり直しが必要でしたが、初代機でも問題なくペアリングすることができました。
最後に
初代機を2019年の今に使った感想ですが、動作自体は非常に重いですが、通知専用機と考えるといたって普通に使えます。
3年半前ほどに購入した機種で、買った当時は1日もバッテリーが持たなかった初代Apple Watchですが、watchOSの改善により、1日身に着けていても49%と結構バッテリーが残るようになりました。
2日は持つことはないと思いますが、1日使う分には全く問題ないことがわかりました。
現在では中古で5000~9000円程度で入手もできますし、iPhoneユーザーでしたら、下手な中華スマートウォッチを購入するより、初代のApple Watchを検討してみるのも良いのではないかなとは思います。
ただ、watchOS 4.1.2が次期iOS 13(仮称)でもペアリングが可能かどうかはわからないので何とも言えないんですけどね….
Appleの体質上、旧デバイスはバサバサと切り落としていくスタイルですので、次期次期iOS 13(仮称)ではペアリングができないと考えていた方が良いかもしれません。
という事で、Appleの事だからiPhone/Apple Watch共に最新OSでないとペアリング不能なのではないかと推測したものの、呆気なくペアリングできてしまったというお話でした。
おしまい。